live report


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2011.09.10
20th L'Anniversary Tour
Saitama Super Arena

アリーナDでした。両サイドのスクリーンが見えにくいです(涙)。なんでスピーカーが前にあるんですか!!!


TODAY'S hyde
最初の4曲まではL'Anniversary liveの帽子をかぶってました。
服も裾広がりで前回のライブの雰囲気。
メイクは味スタの時よりはナチュラル。少し、痩せたかな…?
相変わらず「本当に見えているのですか?」と聞きたくなる人形みたいな瞳。            


hyde MC

大人になった(結成20年目)から…いろんな事、教えてあげる!知りたい? 知りたい?さいたまちゃん?(会場名を可愛く呼んだ)

(「さいたまちゃん」という呼び名が気に入ったらしく連呼)

DRINK IT DOWN
照明が暗いまま、前奏に合わせて頭を激しくぶんぶん振ってます。 歌い始めたら、たちまち荒ぶる獣のよう。
噛み付きそうな顔して歌ってます。ゾクゾクゾクーッ


Dune
お客さんの合唱「月に照らされ~」の合いの手に「さいたまちゃん!」って入れるの止めて下さい(笑)。


夏の憂鬱
夕暮れ時の海をバックに歌う、この曲!!!!最高です!
シンプルに、曲を引き立てる、深みを増す映像演出。どうして今まで出来なかったのか!
むしろ曲の印象壊したがってるんじゃないか?っていう演出には、もう諦めの境地でしたが。
今回は素晴らしい。


forbidden lover
たたみかけるように…forbidden lover …。 浮世離れした、とんでもなく美しいhydeが、水面を、海中を、ただよい…流され…解き放たれ…空へ…。
「あなたへのこの想い」が形になって、今、目の前にある…。

いやそうじゃなくて、
形を失い、光になってゆく「想い」が見える…。
魂ってこんなにも綺麗なのか、と思わずにいられない。透き通ってゆく彼。

背景に流れているのは水とか泡とか。
決して過剰な盛り上げをしてるわけではない。
ただ、ひたむきに歌うhydeの歌唱が、彼をふわっと浮かび上げるような、重力から解き放たれたような、そんなふうに見せる。

とんでもない「forbidden lover」を聴いてしまった…それが感想。


MY HEART DRAWS A DREAM
みんなの合唱が終わると同時に、イヤーモニターをつけてる!生で声を聴いてたんだね!


ken MC
スタンハンセンとロッキーの話。
hyde笑ってます。
逆手に台についた手の、手首の柔らかいこと!(笑)

しかし、話……………長い………。
最初は笑っていたメンバーが、あきらかに飽きています。
hydeはついに座り込んでしまいました!kenちゃーーん!そろそろ次の曲お願いしまーす!

kenちゃんの長いMCの間に、上着を脱ぎました! シャツが不思議な模様ですね…(微笑)。
イヤモニ受信機のせいで、腰のあたりがフワッとしてて ドレスみたいなシルエットに。


hyde MC

いい子にしてたら、新曲聴かせてあげる!

とhydeが言った瞬間に、スクリーンに映し出されるkenちゃん…!
煙草すぱぁーーーって!いい子じゃない見本です!!!

花葬
浮かび上がる3人のシルエット…アコースティックなアレンジです。
はらはらと散る花びらの映像と、腰掛けて脚を組みしっとり歌う花葬…。
だから、今回の演出、素晴らしすぎるってば!!!どうしたの!?



hyde MC

新曲「XXX」、かっこよかった?
20年分のキスを届けようと思って作りました。…嘘です!(おい)ただエロい気分で作りました。

今日、暑いねぇ。
(hyde汗だく。おもむろに袖をまくり 手首につけてたリストバンドで汗を拭く)
これ、楽屋に置いてあって…ちゅって(笑)つけてみたら…
「おれってラルクアンシエルじゃん!」って!(実感)
不思議な感覚で……って、いや、これ宣伝じゃないから!
ほんとに!!!絶対買うなよ!!(いいのよ…宣伝しても!)

もちろんメンバーはみんな着けてると思うけど…(キョロキョロ)…しーーーーん。
まぁ…スロースターターなんで(笑)。これから全国まわるの楽しみです。



新曲「XXX」(キスキスキス)初披露でした。大人っぽいセクシーな曲!素敵。
後から教えてもらいましたが、ライブ中も後も絶賛しまくってた演出は、紀里谷和明さんだったそうで、大変納得です。
曲の演奏を、イメージを邪魔しない…寄り添い重なり合うような映像、ときおり挑発するような演出、たまんないです!!
大好き!!
「こんな風に見せたい」じゃなくて…「演奏が終わってからこんな余韻が残るといいな」という優しさを感じる仕事でした。感動。

そして勿論、歌うhydeは格別に美しく力強い。
今回はオーケストラ生演奏も目玉のひとつですが…それを味わうゆとりが私になかったです。
それはまた後々のお楽しみということで。


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